バイトに課せられる罰ゲームとは

バイトをする人の労働環境が、現在深刻な状況に置かれています。

コンビニ店などでは、お中元やギフト商品、行事に合わせての予約商品が多数扱われています。
こうした商品の売り上げ貢献のため、店舗ごとにそこで働いているアルバイトを含め、営業目標なるものが言い渡されます。

アルバイト店員は、この目標達成のため、自己購入はもちろん、家族などにも頼んで商品を購入します。
個々の目標に達しないアルバイト店員には、「罰ゲーム」が科せられるという現実があります。
「罰ゲーム」の内容は、反省文を書いて店長に提出、それでも済まなければゴミを出す場所の清掃の仕事などをし、そうした時間は、時給として換算されず、給金が出ないケースも多いのが現状です。

また、この「罰ゲーム」は、会計の際のミスや、陳列や商品の発注の間違いがあった場合にも同様に課せられています。
「罰ゲーム」は、店長による仕事のマニュアルの中にも記載されており、決まりの範疇となっています。

 

アルバイトなのに負担が…

アルバイトの労働環境の中で大きな負担になっていることのひとつに労働時間が挙げられます。
24時間営業のチェーン店では、一人のアルバイトが深夜時間帯に勤務し、全ての業務を行わなければならない場合があります。
まだアルバイトを始めて間もないケースや、十時間を超す労働時間でのケースで、そうした責任が重く、多忙な仕事内容をこなさなければならなかった人もいます。

一人でのそうした勤務の場合、全く休憩が取れませんし、教えられていない調理などの業務もこなさなければなりません。
他のアルバイトに代わってもらう、補助に入ってもらう、という助けも、ぎりぎりのシフトで回しているために求められないのが現状です。

 

理不尽な労働環境

通常、仕事に必要な勤務につく上での更衣時間や、仕事のための研修には給金がでますが、これが出ないケースがあります。
本来、勤務のための更衣や研修は給金が出ますが、研修は、事前に説明したので給金は出ない、と言われたものの、説明を受けた記憶がないというアルバイトの人が多くいます。

また、遅い時間からは時給がいくら上がると決まっている職場でも、実際にはそれより少ない金額での上乗せ、といった場合もあります。
給料は、タイムカードによって管理されている会社が多いですが、通常より少しタイムカードの時間が早くセットされているため、本来なら間に合う時間が遅刻となり、その時間の給料が出ない場合もあります。

他に店舗で扱っている商品が売れない場合、アルバイト店員が購入を希望していなくとも、購入をしなければならない場合もあり、給金を得るためのアルバイトで、理不尽な買い物をする結果になっています。