バブル崩壊後

最近になってブラック企業という言葉が流行り、よく聞くようになりましたが昔からブラック企業はありました。
バブル崩壊後からこのような体質の会社が急増したと言われています。

バブル崩壊は1991年に始まり、そこから20年間くらい企業側は大変な時代を送る事となりました。
コスト削減が重要課題となり、それが社員への負担となりだしたのです。
特に末端社員への扱いがひどくなり、残業時間がすごく長かったり、休日返上が当たり前になってきました。
そのせいで、過労死する人も増えました。

過労死とはその言葉の通り、働きすぎて疲労が重なり、肉体的病気を発症し死んでしまうことです。
勤勉な日本人だからこそ嫌だということができず頑張り、過労死という大変痛ましい現実を生む事となるのですが、その真理を逆手に取ったブラック企業は大変あくどい避けるべき会社だといえるでしょう。
バブル崩壊後から始まったブラック企業の普及は、日本国民をさらなる経済氷河期へ追いやったといえます。

 

派遣労働法の改定後

ブラック企業といえば、派遣社員を思い浮かべ人も多いのではないでしょうか。
派遣社員の使い捨てが問題となり、一時はテレビ報道で連日それがニュースになっていたのは、そんなに前のことではありません。

法整備されている日本でも、ブラック企業のような会社がのうのうと堂々と営業しているのが現実なので、労働者はそのようなところに就職してしまわないよう気をつけなければなりません。
2014年3月11日、労働者派遣法改正案が決まりました。
早ければ2015年4月から労働者派遣法改正案施行が適用されることとなり、派遣労働者の環境も大きく変わります。

派遣社員を受け入れている企業は、3年以上の受け入れが無理になりました。
ただ、3年交代で派遣労働者を入れ変えればいつまでも派遣社員を使い続けることができるという状態です。
通訳等特別な26業種の労働者は3年以上の新聞が可能だったのですが、この法律が適用されればそれが無理になってしまうので、継続的な仕事を得ることが難しくなってしまいます。
労働者にしてみればデメリットの多い改正案ではないでしょうか。

 

現在あるブラック企業の背景

ブラック企業が問題になり久しいですが、それでもまだまだ世の中にはブラック企業が多く存在しています。
正社員だけではなく、アルバイトとして入社してブラック企業の恐ろしさを思い知るような若者たちも多くいます。

例えば、正社員等がやるべき難しい仕事を、いきなり入ったところのアルバイトがやらされたりします。
ただアルバイトは正社員と違い、いやになれば簡単にやめることができます。
ですので、アルバイト側からのこの現状は世の中に伝わりにくい状況となっています。

ブラック企業は1991年のバブル崩壊後から次々と誕生し、コスト削減のために社員たちを使い捨てるようになりました。
ブラック企業は潤ったとしても、社員一人一人の状況は悪くなる一方で、ブラック企業がなくならない限り本当の意味での国民が幸せになれる経済回復はありえないでしょう。