面接で言われたことが…

以前働いていた会社は地元でも人気のある広告代理店でした。
当時は色々なバイトを行った事もあり、どんな仕事でも勤められると思いながら面接を受けたことを覚えています。

実際に面接においても何らトラブルもなくスムーズに進み、話は残業などの労働時間や給料の話に。
お金に関する話でもあったため、その時言われた事は今でもはっきり覚えています。

当時言われた話では「残業はほぼなく、定時で帰るケースが多い」との事。
人の話を真に受けやすい私は、何ら疑う事もなくその話を受けていました。

実際に働きはじめてから数ヶ月間はほとんど定時で帰ることが出来たため、快適な日々を過ごしていました。
周りの同期は皆夜遅くまで働いている、なんて話も聞いたりしていたので、なおさら優越感に浸っていたのでしょう。
今思うと恥ずかしい限りです。

その後、数か月たったある日、仕事の量が先月と比べてぐっと増え、責任の大きい仕事が私の元に舞い込むようになりました。
当時仕事に飢えていた私にとっては願ってもいない瞬間です。

しかし、それと当時に毎日残業が発生する自体にもなってしまいました。
今まで定時で帰れていたものが8時・9時・10時と少しずつ遅くなって行き、最終的には日付を超えて帰るのが当たり前の生活にまでなります。

 

遅刻には罰金を

当時、職場まで電車で30分の場所に住んでいた私は、最初の頃こそ余裕綽綽で通勤をしていたものの、残業が毎日続くような生活になるにつれて、ギリギリで起きて行動する日々が始まりました。
そのころ一緒に働いていた人の中には、会社内に寝袋を持ってきて、帰らずに仕事をしているなんて人もいたため、今思えば異常な空間の中にいたと思います。

そして極めつけは遅刻をした時に請求される罰金です。
遅刻5分ごとに500円が課せられ、集められたお金は忘年会の会費などに使われていました。

冷静に思えば思いっきり法令違反なのですが、当時は皆精神的に追い込まれていた事もあり、冷静な判断力が欠けていたと思います。
結局その罰金制度は、私が辞める日も当たり前のように続けられていました。

少し昔の話ではありますが、似たような状況を体験した人のブログを見つけたので紹介します。
>>http://tragedy.kimama-labo.com/
私よりも衝撃的な話なので、心して読んでください。

 

精神的にも追い込まれて

その後は身も心も追い込まれてしまい、1週間の休職を経て退職へと進みました。
今思えば倒れる前に辞めてしまえばよかったなんて思いますが、当時はそんな事を考える余裕もなかったのかもしれません。

本当に別の意味で貴重な体験が出来た日々だと思います。
これから仕事に就く人は、同じような目に合わないよう、危険を察知したらすぐにやめるようにしてください。